応募について
昨日(2025年9月29日)、noteと文藝春秋のコラボ企画「#未来のためにできること」に応募しました。
応募した文章のテーマは 「オンリーワン人生の答え合わせ──未来へ残す挑戦の記録」 です。
子どもの頃から「違う」ことを恐れずに生き、社会人になっても酒に頼らない営業スタイルを貫き、時に正夢や、大病さえも糧にして挑戦を続けてきました。
その経験を通じて、「生きていること自体が奇跡」 であり、未来を生きる人たちに 「違っていてもいい」 というメッセージを届けたいと考えています。
そんな私の経験を、未来を生きる若者たちに「違っていてもいい」というメッセージとして届けたい。その思いから、今後はnote(マガジン)連載『嫌われる勇気の答え合わせ』として、数々のオンリーワンのエピソードを発信していく予定です。
応募本文(全文)
私は、「違う」ことを恐れずに生きてきました。
子供の頃から、周囲に合わせるのが苦手でした。高校で皆がタバコやマージャンに興じる中、「身体に悪い、息が切れる!」と宣言し、その輪には加わらず、むしろ部活動や趣味に打ち込みました。
浪人して滑り止めの大学に進学した時も、多くの同級生が「こんなはずじゃなかった」と嘆いていました。でも「親からもらった貴重な4年間を無駄にしたくない」と考え、自分の目標を掲げて邁進しました。
そのおかげで、旅先やアルバイトでかけがえのない仲間と出会い、多様な経験を積み、目標を達成。結果として、その後の就職活動でも大いに役立ちました。
新卒でスポーツメーカーに入社後、先輩から「100杯のコーヒーより1杯の酒」と昭和の営業セオリーを教わりましたが、お酒を一滴も飲まない私はその助言を完全スルー。自分なりの営業スタイルを築き、大きな成果を出すことができました。売れ残り商品に埋もれるという「正夢」体験を経ても、それを笑い話に変え、次の糧としました。
起業後も、インターネット黎明期に弁護士会の相談で、インターネットが全く分からない大先生に「君はけしからん奴や!」と激怒されても、ひるむことなく挑戦を続けました。権威にもひるまず、新しい道を切り拓くことは、誰にも奪えない私の武器になりました。
1日10万件FAX同報送信システムを開発し、パソコン2台で膨大なFAX送信を可能にしたシステムを構築。当時のFAX機大手も真似できなかった発想が、営業の新しい武器なりました。また、香港での越境FAX送信システムの構築も自信になりました。
その後は脳腫瘍、脳梗塞、脳底動脈閉塞症という大病にも見舞われ、「生きているのが奇跡、死んでいてもおかしくない」と専門医に告げられる状態になりました。それでも日々を積み重ねる中で、家族や仲間との絆、そして挑戦し続ける意志の尊さを改めて感じています。
今まで、私は誰かの言葉に流されず、自分の信じる道を選び続けてきました。私のオンリーワンの人生が、未来を生きる若者たちにとって「違っていてもいい」と背中を押すきっかけになれば幸いです。
これからも、数々のオンリーワンのドラマを「答え合わせ」として発信していきます。過去を振り返り、未来につなぐ挑戦は、まだ終わりません。
「嫌われる勇気の答え合わせ」連載を、NOTEで始めます。
「これって俺のことやん!67年の『嫌われる勇気』答え合わせ」
2022年、67歳の私が書店で『嫌われる勇気』を手にした瞬間、思わず叫びました。「これって俺のことやん!」
本を読んでから実践する人がほとんどの中、私は逆でした。67年間、無意識のうちに「嫌われる勇気」を実践してきて、後からアドラー心理学という理論と出会ったのです。
脳腫瘍・脳梗塞を乗り越え、「奇跡の人(=こんな奴おらんで)」と医師に言われながらも、67歳でAI挑戦を続ける原動力。それは「NO1よりオンリー1」「少数派は名誉なこと」という一貫した生き方でした。
これは理論の実践記録ではありません。人生の「答え合わせ」です。
自己啓発セミナー会場で参加者全員(100人以上)に嫌われても、弁護士に怒鳴られても、4億円の保証人を断っても、業界常識を無視しても貫いてきた信念が、まさかアドラー心理学そのものだったとは…
驚きと発見に満ちた67年の軌跡を、ぜひご覧ください。


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